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執筆者の写真roadbikealpinist

日光①

先日、さいたまの自転車仲間と走り行った時の話だ。


「日光とか走りいくと楽しいよ♪宇都宮線に乗って宇都宮で乗り換えればすぐだし!今の時期紅葉も綺麗だし!楽しいよー!」

、、、確かに。仲間の車の中で調べたら意外と近く100kmちょっとしかない。しかも日光東照宮もあるしこりゃあ行くっきゃないしょ!


次の週の休み 朝7時

お昼には到着出来るようにと早々と出発した。

日光、、、まぁ栃木だし山だろうな、、、。(汗)

俺は普段現地情報なんてほとんど調べない。だってそうだろ?ゴールになにがあるかわかって走るなんてつまらないだろ?

俺はワクワクしたいんだ!ゴールという宝箱には何が詰まっているのだろう?

ドラゴンボールのカード?ガンダムのプラモデル?、、、そしてその下には、、、。な〜んて宝箱を開ける前の気分を楽しみたいんだ!

しかしその日は違った普段最低限調べるその日の天気。そして走行ルートをスマホで出す。、、、、とそこからスライドして下も見れる事に気づいた。




げぇーーー!!!!


そこはルートの高低差を表したグラフが表示されていた。

死んだ人のバイタルメーターみたいな真っ直ぐな線(まぁ埼玉ほぼ平坦だしな!)

しかし最後の方は電気ショックを受けて死の淵から思いっきり生き返ったような急勾配の線があった。

(俺死んだ!斜度20%はあるかな。昼につかないかも、、、。)

おもわずフライングして宝箱の中身を見てしまった俺はいずれ来る断崖絶壁の登りに恐怖しながらも走り出した。


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