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執筆者の写真roadbikealpinist

日光④

“引くペダリングとは”

文字通り引くことを意識したペダリングである。スポーツサイクルに乗っていない人はわからないと思うが、自転車は踏むものではなく廻すものである。

ビンディングシューズを履きペダルと一体化することによって出来る引くという動作踏んでそのまま引く、イメージとしては廻すなのである。



俺は初心者がよく最初に教わる“引くペダリング”を改めて意識し直し今日は走って来た。その結果無意識で行う“乗せるペダリングとマッチし今、最高にイケイケである。


第2のカーブ『ろ』

カーブごとに名前の付いている看板を横目に登る!登る!!


「引け!引け!!そして、乗っかれー!!!」

「い」、「ろ」、「は」、「に」、「ほ」、「へ」、「とぉおーー!!!」

「しゃぁあーー!!いろはにほへと制覇」


第7のカーブ『と』を越えその先にはどんな世界が待っているんだ!??高鳴る鼓動を抑えきれず突き進んだ。

第8のカーブ『ち』

「ち〜〜〜!!!??」


「まて“ち”ってなんだよ!!いろはにほへとで終わりじゃないのかよ!!、、、、、あ、、、、『ちりぬるを』だ、、、。」


すっかりゴールした気でいたので少しメンタルにこたえたがペースを落としゆっくり確実に「ちりぬるを」を制覇した。


「今度こそ、このカーブの先は、!!」

第13カーブ『わ』


「嘘だろ!その先知らんわ!あとなんカーブあるねん!!」

結局20カーブもあった。俺はメンタルも折れながらもいろは坂をなんとか登り切った。

、、、ったく無計画の自転車旅はこれだから面白いとんでもない宝物隠してやがる!







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