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執筆者の写真roadbikealpinist

レンタサイクルで行く湘南ぶらり旅


以前、横浜まで走った時以来ロードワークの如く暇があると小田原〜江ノ島間を走るようになっていた。

この日は仕事の後輩(いわた君)と

いわた君が「あ、俺もチャリ乗るよ!今持ってないけど」などと言いやがるから


「じゃあ、江ノ島まで走りいこう☆湘南の海辺は走りやすくて気持ちいいぜ!レンタサイクルとかあるし借りればいいじゃん!」


「お!いいね!!」

と心良くオッケーが出たので一緒に湘南ぶらり旅に出ることとなった。

当日。車で小田原城まで行くとそこでママチャリを借りて出発!



このいわた君は「趣味はゲームだ!!」と言い切っちゃうほどインドア派だ !

だかそういう人間 を引きずり込む事が俺の悪趣味もとい楽しみの一つだ!



どうも俺は昔から人を引きずり廻すのが得意だ!わがまま姫とでも言おうか!

「ってか俺、姫だし!」とか思ってる(笑)

殿でも良いのだか、慕ってついて来てるよりやれやれと付き合ってくれてる感、大だからだ。


「行けるぅ〜行けるよぉ江ノ島ちかいよー!!」

久しぶりのママチャリでテンション上がりつつも、詳しい内容伝えず楽しげなトコだけ伝え結局引っ張り回す☆彡


「イイねぇ!早い早い3分の1は過ぎたよ(ウソ)」

などと実は片道40キロという事実を隠しつつ建前で煽ててた(笑)だって俺、嘘ついてないもん「近い近い」って 40キロなんて俺には近いし☆〜(ゝ。∂)

まぁ仕事仲間という事でなかなか話せない事やたまりたまった物とか楽しく話しながら走ったね☆何よりもこの4月の快晴とこの海ぶっちゃけるには最高のシッエーションだ!

そして茅ヶ崎に到着今度は海沿いの道を走る。少し走りロケーションの良いところで休憩。


「あーマジ疲れた!足パンパンだよ!」


「たまにはこういうのもいいでしょ☆」


「疲れるけどマジ気持ちいいわ!」

そこでゆっくり休憩していると大型のファンを背負った謎のおっさんが現れた!


「何だろうあれ!?」


「さぁ?タッタッタって走ってて飛ぶんじゃない?扇風機だし!」


「そんなアホな!だいち崖ないじゃん!あ、わかった!巨大扇風機だよ!熱いんだあの人!」

などと謎のファンの使い方の予想をしつつおっさんを見てると!


「動いた!ファンが動いたよ!」

ブオーンブオーン!!どなりだすファンそして

「飛んだぁぁーー!!!」思わずハモってしまった。ファンで風を起こしそれをパラシュート的なもので受け止めておっさんが中に浮く。思わず大興奮!!

休憩中の思わぬイベントにテンションがあがりぱなしの俺たちはビーチを走りつつも

「ドリフトぉー!!」とかふざけつつテンション高めで先へ目指す!


「来たー江ノ島見えてきたぞぉ!」


「え、どれどれ!?」


「あれ(^O^)/→」



「ちっちゃ!遠!!あと何キロぐらいあるの!?」


「あと15かな嫌、12キロぐらい!」


「えぇぇーΣ(゚д゚lll)」

明らかにテンションの落ちてきたいわた君しまいには「ドリフトなんかして無駄な体力使ったわ_| ̄|○」とへこむ始末。

だかいわた君のテンションとは逆に明らかにテンション高い俺「go!go!go!ψ(`∇´)ψイケルヨォー!モンダイナイヨォー‼」明らかに俺のペース道中引き廻しが始まった(笑)

いわた君は心折れつつも最後まで諦めず江ノ島まで到着した。


「来たよ!江ノ島!俺はもうこれ以上走らんぞ!」



「まぁまぁ、せっかく来たんだし楽しもうぜ!!」そうして江ノ島観光が始まった。

猫好きの後輩は江ノ島にいる猫とずっと絡んで満喫していた。だか江ノ島はこれで終わりじゃない!江ノ島を観光するにはあの長い急勾配の階段を登らなきゃならない


「もうやめてくれ!これ以上の階段 俺は登らんぞ!」だかまだ階段はあるのです♪(´θ`)プププ

そして頂上まで到着!!大道芸人を見ながら休憩し展望台に登る事に。


「すげー!眺めイイ !気持ちいい!o(^▽^)oビーチも見えるよ!…………」いわたくんは急に黙りだした。


「どうしたの!?」


「いやねえ、この道走って来たんだよね?」


「そうだよ!」

「ビーチ見なきゃ良かった_| ̄|○

何だろう、急に展望台登ったことに後悔が…」

モチロン帰りもその道を走りますよ(笑)

まぁそんなこんなで降りて来て飯を喰い江ノ島を楽しく観光した。

そして帰り道レンタサイクルなので小田原城まで乗って帰るしかないという去勢事実がある事から泣くなく後輩は帰り道の40キロを走り切りました。小田原城に着いたのは7時過ぎ本当は4時までに換えさなきゃいけないのに(笑)まあ俺は小田原城レンタサイクルのブラックリストだし時間に遅れるくらい訳ないか(笑)係員が帰っていたので所定の位置に戻して帰る。こうして今回の旅は終わった。

そして次の日後輩に仕事場で会う。


「昨日はすげー楽しかった!でも今度はゲーセンにしよう……」と強く説得されたのであった。

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