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執筆者の写真roadbikealpinist

境港〜出雲大社⑥

営業の方との話が思ったより早く終わり暇を持て余した俺はまず稲佐の浜に向かった。



ここは大国主の国譲りが行われた場所そして年に一度の縁結びの会議にくる神様をここで迎えに来るらしい。

とても気持ちの良いところだ。大国主や事代主(コトシロヌシ)、健御雷(タケミカヅチ)などがここで国譲りの一悶着あったと思うとなんだかワクワクしてくる!

そして更に暇を持て余している俺は古代出雲歴史博物館に足を運んだ。ここは一畑電車営業オススメのスポットだ!!

平安時代の出雲大社の模型ちょーカッケー!!



本当にこんな風に出来てたのかな??

さらに館内を歩くと出雲市内で最近見つかったという大量の矛と盾が展示してあった。物語などではなく本当にこの街には1つの大きな国が存在していたんだなと感動した。


その後は出雲神話物語という30分程度の映画を見た。

俺は古事記が大好きだ!!古事記は硬そうなイメージがあるが結構エグかったり大国主がプレイボーイだったりスサノオがマザコンだったりスサノオが暴れた事で精神が病んでアマテラスが引きこもっちゃったりと神様の話なのに人間味がありとても面白い。でも、神社とかの説明だとそういう物語も人々に尊敬を与えるようにとやんわりと美化してたりする。この映画もそうであった。

しかし、、、、気になることがあった。


『むかしむかしあるところに八十神(ヤソガミ)と“オオアナムチ”がいました。』

∑(゚Д゚)名前オオナムチじゃないの??


どうやら出雲神話をベースにしてるのかな?

(ちなみにオオナムチは大国主の幼い頃の名前です。)

そんな疑問を感じつつも本日もそのまま出雲大社にお参りに行った。

今回は2人のお供も憑いてないし本能のままよこしまなお願いを!!!


「神様!八千矛の神よ!!俺に八千回矛を使わせてくれ!!!」

※(八千矛神《ヤチホコノカミ》とは大国主の別名で矛《男性器》を八千回使った神として大国主のプレイボーイ伝説の1つである)

そして大社をゆっくり見てまわる。

「あ!因幡の白兎の銅像だ!!」



なになに、“オオナムチ”は八十神にウソを教えられたウサギを助けてあげました。


「って“オオアナムチ”じゃないんかい〜〜!!出雲市内でも諸説ありな感じなのね!」


諸説あり過ぎてわかんねぇや!!

お参りが済んだあとは大社前の大通りをぶらぶら。

するとあるものが目に入った!!


「勾玉2,000円!!!!買う買う!!!やった〜!!やっと望みの物が手に入った♪」


やった!諦めてた勾玉だ!また1万円の買ったら化けて出られると思って諦めてた勾玉がこんな安く買えた!!

これがやたらと嬉しかった!そうして日もくれ出雲駅に向かう。夕方から出るサンライズ出雲に乗れば朝には東京に着く予定だ!

出雲駅ではTwitterのフォローワーさんがわざわざ会いに来てくれた。出雲で自転車のツアーをやりたいと話したら喜んでくれた。そうだよな!頑張らなきゃ!

東京⇄出雲。距離もある。時間もかかる。お金も海外旅行並みにかかるなかなか難しい条件だが挑戦しなくては。出来るかなんてわからない。そうロードバイクアルピニストとしての挑戦しなきゃ!!そうして出雲の旅は終わった。

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