その日の仕事を早めに切り上げ俺は地元沼津へ向かう。
今回は沼津発23:40分サンライズ出雲に乗り島根県出雲市を目指す。
寝台列車に乗り翌日の9:03米子駅で降りる予定だ。ちなみに米子はまだ鳥取県。今回のルートは境港から海を渡り対岸沿いの島根県に入り美保関に行きそのまま海沿いを走り出雲大社に行くというルートだ。
今回なんでサンライズ出雲で出雲市までいかず途中で降りたかと言うと。まず交通費を節約したかった。そして美保関。ここは大国主と少彦名が初めてあった場所!そして出雲の国引き神話の元となった場所!そして境港で【ゲゲゲの鬼太郎ロード】に行きたかったからである。(一番最後が本音)
本当言うともっと前から降りて鳥取砂丘行ってから境港と考えていたが、これは仕事だ自分の体力だけで物事考えるな!(そう今回は仕事なのです!東京発輪行バスで行く島根県の旅のプランを練りに来たのだ!)という訳で境港から出雲大社までの約100kmの旅が始まった。
米子から境港まではそこまで距離がなくすんなりいけた。
境港。確かに妖怪が住んでそうな街だ(いい意味で)駅前に行き鬼太郎のモニュメントを見て俺はさっそくテンション上がりまくった!!
所々で写真を撮り謎の妖怪倉庫という建物に入った。
「はぁはぁ!あっはは!!ただのお化け屋敷じゃん!!いやウケた!!」
面白いというか子供騙し!みょ〜ん!みょ〜ん!と鳴るどこか不気味な効果音に俺は童心に戻った。そう俺は捻くれていたのでどちらかというとドラゴンボールより鬼太郎派であった!
みょ〜ん!みょ〜ん!という奇妙な効果音が頭に残りみょ〜ん!みょ〜ん!な気分で街を闊歩する。
「さてっとお土産でも見ますか!」
俺は境港に来たからには欲しいものがある。
欲しいお土産ランキング第2位!!!!
ジャージャン!!
【水木しげるの古代出雲】
俺は正直“古事記”とか神話とかちょ〜大好きだ!!そして鬼太郎の水木しげる先生が描く出雲神話とかってもう超欲しい〜!!!!
しかしなかなか見つからず金太郎飴のように鬼太郎のキャラクターがデザインされた鬼太郎飴を舐めながら水木しげる博物館に入る。
(ここならあるかな??)
すごいな相当昔からこの街は鬼太郎と供に歩んでいる。今アニメで町おこしと世間で話題になっているが鬼太郎がおそらく元祖だろう。
当時は「こんな妖怪みたいなジジババしかいない街に妖怪呼んでどうすんだ!!」と大反対だったらしい。
俺は当時ハマった世代の鬼太郎のオープニングを見た後妖怪ポストに手紙を入れる親子を見てほのぼのとしてから境港を後にした。
(しかし水木しげるの出雲神話ないな〜。出雲市行ったらあるかな??)
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